マンションの売買契約を行ないました。
結局残債に対して100万ほど足りないんですが
このご時勢しょうがないとあきらめました。
足らない分は繰り上げ返済用の資金を回します。
しかしこの客を連れてきた業者というのが
昨年末にマンションの管理に対して誠意ない
行為をしたので、その内容について文書回答を
求めたのに回答せず、4ヶ月も問題を放置していた
シグマコーポレーションという会社でした。
今回、昨年末に出した文書を再度渡して決済日までに
文書で回答くださいと言ったら「よく読ましてもらう」って
それじゃあ、これまで読んでなかったんですか。
信じられない対応をする会社です。
2009年04月11日
マンション売買契約 だが
2008年04月24日
やっと解約できました
事の顛末は以下のとおりです。
これまでいろいろと依頼をしてきたし、担当者との相性も
それほど悪くなかったし、基本仕様は良かったしなので悪く
言いたくはないのですが、お断りを入れてからの対応が
あまりにもひどいので、ユニバーサルホームで検討されて
いる方への注意喚起として書き残しておきます。
他社でも同様の手口はあり得ますのでどうか気をつけてください。
2007年5月
一戸建を探すべく土地+建物で始めたが運よく候補となる
土地が出たので、各ハウスメーカにプランニングをしてもらう。
この中にユニバーサルホームもあった。
2007年8月
ユニバーサルホームより「まだ土地は見つかっていないが
今月中に建物をうちで建てる意思表示をしてもらえれば
制震装置を無料施工する」との申し出に飛びついてしまった。
この頃、耐震性能が私の中で重要なウェイトを占めており、
そこを突かれた格好でその誘いに乗ってしまった。
この時、ユニバーサルホームは
・「意思表示を」と言いながら体裁は社内手続きに必要
だからと契約(請負)の形を取った。
(→手付金10万取られた)
・事情が変わればいつでも解約して構わないと口約束をした。
(自社に不利益なことは議事録に残さなかった)
建てる土地がないのに建物を契約することを業界では
「空中契約」と呼ぶそうです。
決算期や契約が欲しい時にキャンペーンなどの甘い餌で客を
釣り上げるのが大半だとか。
しかしあくまで建築請負契約は土地があっての話で土地が
変わればプランのすべてが変わってきます。
こんなことをしてるのは大手に多く、地域密着で営業を
しているところはほとんどしないそうです。
この時ばかりは自分を見失っていました。
2008年2月〜4月
大規模分譲の土地が出て場所・面積・価格ともに希望通り
であったため、なんとかここで決めたくユニバーサル
ホームに見積りを依頼したが、希望仕様では予算オーバー、
希望予算では住むに値しないプランでどうにもならなかった。
そこで申し出もありこの土地を販売するマッケンジー
ハウスで見積りをしてもらったところ、仕様・予算ともに
満足のできるものを提示してくれたので、こちらで建てる
ことにし、ユニバーサルホームにはその旨伝えたが
こちらの主張とユニバーサルホームの主張が真っ向から
対立した。
ユ:土地が見つかったらうちで建てる契約なので解約は
自己都合となり簡単に解約には応じられない
自:契約時に事情が変われば無条件で解約すると言った
ではないか
また、見積りの結果、満足の行く回答を出せなかった
のも原因である
ユ:予算がないのであれば予算に見合う土地を見つけるか、
仕様を下げるかしてでもうちで建てるべきである
自:標準仕様で契約をしているのだからその仕様で建たない
ことには意味がない
ユ:契約は、内容と価格の合意があって結ばれた行為だから
解除が納得できない
自:架空の土地、架空の図面、架空の金額で作成された
契約書であり内容と価格に合意などしていない
そもそもキャンペーン適用のための契約であったはず
ユ:建物の価格を言い値に合わせるという契約はしていない
どうしても解約をしたければ契約書に従って違約金として
契約額の10%を払ってもらう
自:仮で入力した金額に対する違約金など払うつもりはない
ユ:払えないのであれば、実費精算でも構わない
この時点で契約書自体に問題がないか専門家に意見を求めました。
まずは市で行っている無料法律相談。
でもここの弁護士はまったく使えない。
最初に名乗らないし、ろくに考えもせずに「裁判しろ」って
言うし、契約書に法律的に不備がないか聞いたら「私は
裁判官ではないので私の意見を言っても意味がない」だって。
次にネットで無料相談を行なってくれている弁護士、
行政書士に質問を投げたらほとんどが「契約書を実際に
見なければわからない」という回答でした。
行き詰っているところに一人の行政書士から電話が入り、
事務所も近いことなので会って話を聞いてくれるとのことで
契約書を見てもらいました。
すると以下のことがわかりました。
・「土地が着工予定日(2007年12月)までに見つからない
場合はユニバーサルホーム側より 契約を解除できる」と
あるが解除請求をしていない。
・上記の場合、「建築工事契約締結日から180日間を有効期間と
する」とあるので、契約締結日が2007年8月なので180日後は
平成20年2月になる。
契約書および約款には有効期間の延長は謳っていないので
契約はすでに失効している。
よってユニバーサルホームが「契約に基づいて10%の違約金が
発生する」というのは該当しない。
また「土地が見つかったらうちで建てる契約」も本契約の
失効後のこととなり、失効後に再契約もしてないから契約に
よる拘束は受けない。
・失効した場合、「受領済の金員を無利息にて返還する。ただし
請求しうる金員があるときはこの金員を受領済の金員から
控除することができる。とあるが、金員が契約書および約款に
明記されてなく、説明もない。
こちらとしては最後の金員だけが引っかかるので手付放棄での
解約でいいと考えて、これをユニバーサルホーム側に投げたら、
途端にトーンダウンし、2週間ぐらい経過した今日、
「申し出のとおり解約する」と言ってきました。
きっと契約書なんかきちんと読まないとタカをくくって
いたんでしょう。
こういう手法で全国にユニバーサルホームの被害者、
また他ハウスメーカで同様の手口に会われている方がいると
思うといたたまれないのでこの経過を公開します。
特に私が被害を受けたユニバーサルホーム平塚店との契約は
慎重にご検討ください。
2008年03月15日
ユニバーサルホームに契約破棄の連絡
マッケンジーハウスとの契約後、ユニバーサルホームの担当者に
会いました。
先週、メールで土地はもう決めたいがこの土地でいろいろと
見積りをしてもらったけど、どうしても見積りが下がることが
なかった。
このため他社で見積りを取ったが希望額でやってくれるところが
見つかったので、申し訳ないがおたくとの契約は破棄する旨を
送っておいたところ本日、話を聞かせて欲しいとのことでした。
向こうの主張は同じ仕様に合わせればうちでも可能と言いましたが、
それではユニバーサルホームの売りがなくなり、どこで建てても同じに
なってしまう。
ユニバーサルホームの仕様が良くて当初契約をしたのでそれでは
前提が成り立たないことを伝えたらそれは納得したようなしないような
感じでした。
でもうちとしてはこれは譲れず、これを入れてうちの希望仕様に
するとユニバーサルホームはマッケンジーハウスより300万以上
高くなります。
ユニバーサルホームも100万ぐらいならなんとか頑張れるかも
しれないけど300万はキツイと言ってました。
今日は持ち帰って17日に対応を報告すると言ってましたが
他社と契約したことは話さなかったので17日に300万下げますと
言われてももう遅いんですけど。
まぁ、それでも「先ず最初におたくに見積り依頼した時にその金額を
提示してきて、他社に取られそうだから下げますはないでしょう」とも
言っておいたので、穏便に契約破棄できることを願います。