今日と3日で地盤改良工事です。
大体は今日一日で終わるって言っていました。
改良方法は柱状改良(ソイルセメントコラム)で
仕様は次のとおり。
φ600mm C=300kg/立方メートル L=3.00×32本
この意味がわかる方教えてください。
直径60センチのコンクリを32本埋設するのは
わかっているんだけど他の意味がわかりません。
まぁ、監督に聞けばわかりますが。
実際に工事を行なっている会社はJIOが
定めた業者でうちの場合は地研テクノという
会社でした。
工事看板
全体
作業中
コンクリの元を出している?
グリグリした跡
工法の詳しい内容は以下のとおりです。
(※地研テクノHPより)
工法概要
スラリー状にしたセメント系固化材を原地盤に注入し、
混合・攪拌する事により、柱状の改良固結 体を築造
する工法であり、支持力としては先端支持力と周面
摩擦力の両方が期待できる。
機械装置
使用する施工機は、深度、流量、掘進速度、回転数、
回転トルクなどが計測できる施工管理装置を装備
している事、又攪拌ビットは共回り防止装置付きとし、
攪拌翼は4枚以上とする。
添加量
固化材添加量は原則として、下表による。
砂質土・シルト質土・粘性土・ローム質土 300kg/?以上
設計基準強度(Fc)
各土質の湿潤密度、含水比、セメントの固化材量
(kg/?)によって求める。
養生期間
施工されたコラムが、所定の強度に達するよう、
最低3日以上の養生期間を置く事。
品質管理
施工後のコラムより供試体を採取し、一軸圧縮試験
により設計基準強度以上である事を確認する事。
供試体は1現場3本とし、試験は1週強度(材令7日)で
実施する。
2008年11月01日
地盤改良工事
2008年10月26日
地盤改良工事決定
地盤改良は当初鋼管杭で120万という見積りが出ていましたが、
担当がが改良実施業者と現地確認を再度行なった結果、
地盤調整をすれば柱状改良で95万という見積りに下がりました。
そしてこの地盤調整を基礎やにまとめて行なってもらうことにより
更に83万に下がりました。
地盤調整とはうちは盛土で道路より1.5mほど高くなっている土地で、
この盛り方が斜めになっているところを垂直にカットすることにより
柱状改良が可能になるということでした。
鋼管杭よりも応体力が上がり、更に深基礎部分にも鉄筋を入れて
強度を増すことができるのでこの方法にしたそうです。
うちとしては強度が増して費用が下がるのは嬉しいことですし、
もともと地盤改良の予算を80万と見ていたので120万に比べれば、
ほぼ予算どおりですからこれで実施してもらうことにしました。
でも実際のところは80万も必要ないだろうと踏んでいて、余った
予算をどこに振り分けるか考えていたからイタいことはイタイです。
近々のスケジュールは次のとおりになります。
10/27(月), 28(火):遣方、すみ出し
10/29(水), 30(木):地盤調整
11/1(土), 3(月):地盤改良工事
11/8(土):基礎工事着工